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塩をたずねて三千里(1)
プロローグ
 私が南米料理を始めて間もないころ、ボリビア人の友達が言った一言が忘れられません。
 彼女が言うには、『日本でいくら一生懸命ボリビアの料理を作っても、ボリビアのものと同じ味にならないんだよね。』と言うのです。『どうして?』と聞き返すと、彼女はいとも簡単に答えました。『それは塩が違うからねえ。』と。

 彼女の説明によると、ボリビアのラパス(首都)では、「ウユニ」と言うところの塩を使っているとのこと。その塩は、甘みがあっておいしいけれど、決して日本では手に入らないこと。そして、「ウユニ」には塩が無尽蔵にあるということだったのです。日本で塩の輸入が自由化される前の話です。

 そんなおいしい塩が無尽蔵にある「ウユニ」と言うところはいったいどんなところだろう・・・。ぜひ行って自分の目で見てみたい!こんな思いに駆られた私は、気が付くと、南米のアンデスに向かう飛行機乗っていたのでした。
ボリビアの首都、ラパス
 標高3600mにある、世界一高い首都は、夕暮れの喧騒に包まれていました。町は谷底の空気が濃いところが高級住宅街で、下の写真を撮影した眺めがよいところは、空気の薄いので庶民の住む下町になっています。後ろの右手にそびえるのが、ラパスの象徴、標高6439mのイリマニ山です。
 到着したその日はもちろん、2〜3日間は、まず高山病に悩まされました。それが直ってか ら行動開始です。 
ラパスの夕暮れ
ボリビアの首都、『ラパス』の夕暮れ
 まず、市場に出かけました。ここで塩を探します。あちこちで売っていました。
 『これはどこの塩ですか?』と聞いてみると、{???}と言う顔をされてしまいました。おばちゃんが言うには、『あんた、どこの塩かって、ウユニの塩の決まっているじゃないか。このラパスでは、他の塩はないのさ。どこへ行ってもこれだけだよ。』
 『でも、こっちのものと、それとは値段が違うじゃない?粗さも違うし、別のところのじゃないの。』
 『あんたもしつこいねえ。これとあれでは砕き方が違うのさ。細かく砕いたほうがすぐ融けて料理に使いやすいだろ。手間が少しかかるから値段が違うのさ。さあ、帰った帰った』いとも簡単にあしらわれてしまいました。ここでは、塩のことで悩む人は変わり者のように思われるみたいです。それにしても安いです。ボリビアは、この当時物価が日本の1/10位でしたが、塩は1Kgわずか¥10でした。
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