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| アンデス食べ歩き ペルー『パスタ』事情 |
| このページは自然食の宿『タンボロッジ』のスタッフの、現地での食べ歩きの模様をお話にしたページです。 |
| おいしそうな『パスタ』。さて、いっただきま〜〜す! あれれ〜〜、どうしたんですか、支配人。なんだか不満そう。何々、麺がのびているですって!。でもここはワンカイヨ一番のおいしいレストラン『オリンピコ』なんですぞ。そんな馬鹿な!。 あれれ〜〜、本当だ。これは何かの間違えに違いない。シェフに聞いてみよう。 『パスタですか?。ちょうど良い茹で具合ですよ。うんうん、これくらいでなくっちゃ。』 えっ!(目が点になる支配人) |
| ここはカハマルカのおいしい『イタリア料理のレストラン』。ここのパスタなら、こしがあっておいしいに違いない。 では『いっただきま〜〜す。』 れれれれ〜〜!!ここのものびている。麺が延びていなければおいしいんだけれど。ではまたシェフに聞いてみよう。 『ちょうど良い茹で具合ですよ。これくらいが。』 なんだって、ペルー人はアルデンテということを知らないのか? 私たちの結論は、「どうもそういうことらしい」、ということになりました。 |
| カハマルカのレストラン『Salas』のほうれん草パスタ(写真右) ペルーにはおおよそ3種類の麺があります。 [Espagueti] というのは、スパゲッティの事です。 そしてもうひとつ[Tallarin] (タジャリン)という平べったい麺があります。これはまるできしめんのよう。 それとあとひとつは、『ソパ・デ・ミヌータ』などのスープに入れる素麺のように細い麺です。 どれも私たち日本人が好む『アルデンテ』からは程遠いゆですぎ麺なんですけれど。 |
| スープに入った細い麺。上左は『ソパ・ススタンシア』 右は『ソパ・ア・ラ・クリオージャ』(クレオールスープ) 下はプカルパのベジタリアンレストランの『野菜スパゲッティ』(左)と『トマトスパゲッティ』(右) |
| その後、色々とペルーのパスタを食べ歩いた私たちは、独断と偏見に満ちた次のような結論に達しました。 ペルー人はこしの無い柔らかい粘り系の麺が好み。しかしご飯に関しては、インディカ米ということもあるせいか、こしのある『アルデンテ』の炊き方が好み。 一方私たち日本人はこしのあるアルデンテの麺が好き。しかしご飯に関しては、ジャポニカ米ということもあるせいか、こしよりも粘り気のある柔らかめの炊き方が好き。 つまり、あまり人のことは言えないんじゃないのかな〜っていうことですね。多分ペルーの人は日本に来たら、『何だこのご飯、柔らかすぎる!』と言うに違いありません。 |
| おっと、こしの強いパスタ発見!。まるできしめんのようです。 これはフェイント! 実はパスタではありません。 『チョンタドゥーロ』という名前の『やしの実』のサラダです。 『チョンタドゥーロ』の実をまるでかんぴょうを削るようにして、それをそのままお皿に盛っただけのものです。これに塩、お酢、胡椒とオリーブ油をかけていただきますが、結構いけるんです。おいしいです。これも「アマゾンの恵み」なんですが、しっかりと腰があって、さらにしゃきしゃきしていました。 ペルーを長く旅をしていると、こんなパスタを食べたくなります。 |
| その後のお話・・・ どうやら柔らかいパスタは、日本とイタリアを除いて、世界の主流になっているようです。タンボロッジにいらしたお客様に色々と聞いてみた所、『アメリカのパスタはのびていた』とか、『オーストラリアの物も相当だ』とか『ドイツのはちょっと』とか、色々な話が語られました。日本って特殊な国なんですねえ。 皆様はどう思われますか? |
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